昨年は、東日本大震災や台風に伴う紀伊半島の豪雨など、災害の多い多難な一年でした。
四日市とんてき協会も、四日市市社会福祉協議会の皆さまとともに、
岩手県の被災地に、四日市の「市」の元気を届けに行って参りましたが、
そこで見た光景は、まさに筆舌に尽くしがたいものでした。
しかし、そんな中でも懸命に生きている被災地の皆さんの姿、
そして、四日市とんてきを召し上がり「おいしい」「来てくれてありがとう」と言って下さる声。
被災地の皆さんに逆に元気づけられ、ふるさと・地域の有り難さや
人の繋がりの大切さを、再認識させていただけたように思います。
昨年1年、四日市とんてき協会としては、まさに、地域での人の和を
少しずつではありますが、広げることの出来た1年だったように思います。
3月の「ばんこの里フェスタ」や5月の「萬古まつり」で、
萬古焼の窯元の方々との繋がりが出来たことは大きな財産となりました。
萬古焼の陶板を調理に取り入れて臨んだB級ご当地グルメの祭典B-1グランプリ。
11月に行われた第6回B級ご当地グルメの祭典B-1グランプリin姫路では、
なんと、15,000食近くもの四日市とんてきを、来場者の方々に食べていただきました。
残念ながら、入賞は逃したものの、萬古焼や水沢茶、工場の夜景など、
とんてきのみにとどまらない四日市の様々な魅力を
多くの方々にアピールすることが出来たように思います。
9月の中日本・東海B-1 グランプリin豊川では、
司厨士協会四日市支部の皆さんや、水沢茶の関係の皆さん等にも支えられ
シルバーグランプリを受賞することも出来ました。
今年、2012年、龍年。
私たち四日市とんてき協会は、昨年、気付かせ築かせていただいた
多くの皆さまとの繋がりを大切にしながら、
四日市の魅力を全国のより多くの方々に知っていただく
昇り龍の如き1年にして参りたいと考えております。
本年も引き続き、ご指導ご支援賜れますよう、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
四日市とんてき協会
代表 小林慶太郎
代表 小林慶太郎